【見て欲しい】感染症に詳しい勝田教授に聞く 緊急事態宣言解除後の生活は?

帯状疱疹
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感染症に詳しい勝田教授に聞く 緊急事態宣言解除後の生活は?

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■帯状疱疹(たいじょうほうしん)
水疱瘡(みずぼうそう)に罹ると、治癒後も病因の水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスは神経節に封じ込められて潜伏します。帯状疱疹は何らかの理由で体力低下をきたしたとき、このウイルスが再び活動することによって発症する皮膚病です。

主症状
・はじめは皮膚を帯状にかゆみやチクチクする痛みが出ます。
・やがて症状が出た部位に赤い発疹や水疱ができます。胸、腹、背中、手足、顔などです。
・皮膚症状と多少前後して、強い痛みがあらわれます。
・皮膚症状は約1か月ほどで治まります。痛みはしつこく残ることがあります。
生活上の障害
・疼痛があります(個人差あり)。痛みの強さとともに神経痛、知覚過敏、脱力など多様です。
予後のリスク
・皮膚症状が治まった後も痛みが続きます(疱疹後神経痛)。それによる活動性の低下が起こりえます。
・発症部位による悪影響があります。眼の周囲では結膜の炎症などが生じます。
・顔面神経麻痺、耳鳴りなどの後遺症が起こりえます。
・まれに中枢神経(脳、脊髄)障害が生じます。
・激しい痛みによる急死が起こりえます。
気をつけたいこと
・早期治療が後遺症を抑制するため、主症状の訴えがあったときは発症を疑います。
・急性期の治療期間中は安静第一です。
・心疾患など循環器系の疾患をもつ人は、特に疼痛の状況をていねいに確認します。

■検査(Wikipediaより)
臨床症状と経過で容易に診断できる事が多いが、時に虫刺され、接触皮膚炎、単純ヘルペス、水痘、自己免疫性水疱症、熱傷などの疾患と鑑別を要することがある。帯状疱疹はどの部位にどの様な形で出るかも不明ということもあり、早めの兆候を見逃さず、症状を過小評価しないことが大切である。特に上記の眼・顔面神経麻痺・膀胱直腸障害は皮疹出現から1週間以上経過した後に出現することもあり、注意を要する。

ツァンク試験(Tzanck試験)は、水疱内容物を塗抹標本とし、ギムザ染色を行い巨細胞を検出する検査で、帯状疱疹以外でも巨細胞は多々認められるが、迅速診断としての有用性は高い。確定診断としては水疱内容物のウイルス抗原を検出する方法、水疱内容物や血液中のウイルスDNAを検出する方法、血清IgG抗体価の上昇を確認する方法があるが、通常は行われない。一般のVZVモノクローナル抗体はHSVでも抗原抗体反応(交叉反応)を起こす。

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