【見て欲しい】動脈硬化と血管力【札幌 谷井治療室】

閉塞性動脈硬化症
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動脈硬化と血管力【札幌 谷井治療室】

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■閉塞性動脈硬化症(へいそくせいどうみゃくこうかしょう)
四肢の主要な動脈の動脈硬化が進み、狭窄または閉塞が起こることにより血液の流れが悪くなり、手足に循環障害を起こす疾患です。

主症状
・手足の冷感、しびれ、疼痛(とうつう)が生じます。
・一定距離を歩行すると下肢が痛み、数分すると回復します(間欠性跛行(はこう))。
・安静時に手足の痛みがあります。
・潰瘍、壊疽(えそ)が生じます。
生活上の障害
・上記の諸症状が生活障害につながります。
予後のリスク
・重症の虚血による足趾(そくし)の切断が起こりえます。
・突然の下肢の痛みや蒼白、脈拍の消失としてあらわれる急性動脈閉塞に注意が必要です。
・致命的な血管障害への移行が起こりえます。突然の呼吸困難や意識障害などが徴候です。
気をつけたいこと
・内服薬(抗血小板薬、血管拡張薬)の確実な服用が必要です。病状管理に果たす役割が大きいです。
・間欠性跛行があっても、運動の機会を無くさないようにします(買い物など)。
・禁煙への心がけが必要です。喫煙は危険因子のなかでもリスクが高いといえます。
・フットケアが大切です。日頃から足の状態を気づかい、小さな傷や変化に気づいたら受診するようにします。
・全身の動脈硬化の部分症状であるため、心筋梗塞や脳梗塞にも注意が必要です。

■診断(Wikipediaより)
特徴的な病歴や、下肢の色調・冷感などから、診断は比較的容易である。
ankle brachial index (ABI) の低下。ABIとは下肢と上肢の血圧の比であり、正常では下肢が下にあるぶんやや下肢の方が血圧が高い(ABI > 1)。
ASO患者では、しばしばこの比が1未満、場合によっては0.5未満にまで低下する。動脈造影では動脈の狭窄像や側副血行路の発達がみられる。

コメント

  1. 谷井治療室チャンネル より:

    血管力を鍛えることの大切さをお伝えさせていただきました!

  2. ねこすけ より:

    私も血管鍛えたいと思います。

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