【見て欲しい】【腎臓内科医監修】慢性腎臓病ってどんな病気?~種類・経過・治療について~

慢性腎不全
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【腎臓内科医監修】慢性腎臓病ってどんな病気?~種類・経過・治療について~

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■慢性腎不全(まんせいじんふぜん)
腎機能が不可逆的に低下した状態です。原因になる疾患は糖尿病、高血圧、慢性糸(し)球体(きゅうたい)腎炎が多くあります。

主症状
・腎機能50%以下までは無症状が大半です。
・初期は軽度の貧血、高血圧、夜間頻尿が起こります。
・進行すると、貧血の悪化や強い疲労感が生じます。
・末期は尿毒症になり、意識障害、嘔吐、呼吸困難、腹水、浮腫などが生じます。人工透析による治療が必要になります。
生活上の障害
・上記の諸症状が生活障害につながります。
・末期は定期の人工透析が不可欠です。
予後のリスク
・腎機能の低下につれて、心疾患(心筋梗塞など)や脳血管疾患(脳梗塞)の発症率が高まります。
気をつけたいこと
・過労や感染症は病状を悪化させやすくします。
・薬剤の使用。抗生物質や解熱剤は腎機能に悪影響を与える危険性があります。
・貧血の治療は重要です。合併症のリスクを下げてくれます。
・血圧、血糖のコントロールが必要です。
・低蛋白の食事、塩分摂取の管理が必要です。
・排尿量、浮腫の観察が必要です。

■統計(Wikipediaより)
慢性糸球体腎炎が一番で50%、糖尿病性腎症が二番で15%。
透析導入まで至った症例では、糖尿病性腎症38%、慢性糸球体腎炎32%、腎硬化症7.6%。

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