【見て欲しい】手術室体位の基本「仰臥位」基礎知識

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手術室体位の基本「仰臥位」基礎知識 動画,ビデオ,共有,カメラ付き携帯電話,動画機能付き携帯電話,無料,アップロード,チャンネル,コミュニティ,YouTube,ユーチューブの情報です。

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褥瘡(じょくそう)とは

  皮膚が当たる部位の毛細血管の血流が途絶え、皮膚の細胞が壊死する疾患です。

褥瘡(じょくそう)の主症状

・皮膚の発赤(ほっせき)、腫脹(しゅちょう)(血液成分の貯留)、水疱(すいほう)、表皮剥離(びらん)、潰瘍、壊死が生じます。
・発生しやすいのは、筋肉や皮下脂肪が少ない骨の突出した部分です。肩甲骨部、仙骨部、大転子(だいてんし)部(体の側面の太腿上あたり)、座骨結節部、踵(しょう)骨(こつ)部(かかと)です。
・疼痛はある場合とない場合があります。
生活上の障害
・介護におけるより一層の労力や医療処置が必要となります。
予後のリスク
・悪化につれて、感染しやすくなります。
・損傷が筋肉や骨にまで達し、骨が飛び出した状態になります。
・体力の低下や他の疾患の引き金になります。
気をつけたいこと
・日頃から皮膚の赤みの有無を確認します。
・他の基礎疾患の病状改善に努めます。全身状態がよいと褥瘡の予防につながり、発症したときも快方へ向かいやすくなります。
・栄養状態を良好にします。
・皮膚にかかる圧力を分散します。定期的な体位変換、症状に合わせた除圧マットなどの使用が必要です。
・本人や介護者の努力が報われるよう、介護に適した居室環境であることが必要です。冬場は末梢循環障害を起こしやすいため、室温にも注意が必要です。

手術室体位の基本「仰臥位」基礎知識
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褥瘡(じょくそう)の検査(Wikipediaより)

一般にDESIGN(デザイン)分類が使われる。この分類は、定性的な重症度評価のための尺度(D:深さ・E:浸出液の多寡・S:大きさ・I:感染の有無・G:肉芽組織の性状・N:壊死組織の有無 に加えて、
P:ポケットの有無の6項目で評価するもの)と上記6項目に半定量的に評点を付加する経過評価用尺度の2者で構成されている。
従来の2002年版と、評点に重みを入れたDESIGN-Rと呼ばれる2008年版の評価方法の2種類がある。詳細は褥瘡学会HPを参照されたい。

コメント

  1. @rumisato3276 より:

    ねず子さんの動画で勉強し直してから、いつも指導にあたっています。
    分かりやすい動画、ありがとうございます。
    リクエストさせて下さい!
    「気腹による身体への影響」お願いします。ラパロが多くなり新人に必要な知識だと思うので。

  2. @user-ff5vk3xz6h より:

    お疲れ様です。
    とても勉強になり拝見させて頂いています。
    外科系のよく行われる手術の手順をいくつか動画にしていただけると参考になります。
    術式を教科書レベルで学んでも、なかなかいまいちピンとこず、悩んでいます。
    よく術後にみることが多い、
    アッペ、ラパコレ、胃切(R-Y再建など)PD、SSPPD、腸切、ストマ造設、甲状腺切除、開頭血腫除去術、穿頭血腫除去術、VATS
    などなど、急いではおりませんか、長い目で見て、いつか動画にして頂けたら嬉しいです。

  3. @YU-ko9go より:

    基本ですが非常に重要で改めて勉強になりました。
    ねず子さんの動画は本当に有り難いです。

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