白内障手術と他の手術の決定的な違い の情報です。私の父も白内障。眼底検査は毎年しています。白内障は本当に怖いです。自分の身は自分で守ります。
「白内障手術をめぐる現在の環境」 ダウンロード
https://www.gankaikai.or.jp/press/20160224_1.pdf
白内障（はくないしょう）とは
レンズの役割を果たす水晶体が白色や黄白色に混濁し、視力を障害する疾患です。多くは加齢に伴って生じる老人性で、70歳以上の高齢者のほとんどにみられます。
白内障（はくないしょう）の主症状
・かすんで見えます。
・まぶしく感じます。
・暗い場所のほうがよく見えます。
・眼が疲れます。
・視界全体にモヤがかかります。
生活上の障害
・進行度によります。物が見えづらいこと、日中のまぶしさなどの不快さがあります。症状が一定せず、眼鏡による矯正も完全には難しいといえます。
予後のリスク
・進行が早い場合、手術をしないと失明や眼の合併症を生じます。
・手術の成績は一般的に良好ですが、まれに術後に眼内に炎症を起こします。
・見えづらさから行動意欲の低下、転倒が起こりえます。
気をつけたいこと
・不快さや見えづらさを「年のせい」と考えて訴えない場合、病状の悪化や転倒の危険が高まります。眼の見え方を訊ね、歩行の変化の有無も確認します。
白内障手術と他の手術の決定的な違い
白内障（はくないしょう）の検査(Wikipediaより)
発症は45歳以上の中年に多く、年齢を重ねるにつれて割合が増加する。また、80歳以上の高齢者はほとんどが何らかの形で白内障の症状を引き起こしているといわれるが、進行の速さには個人差があり、目が見えづらくなるといった症状に至るとは限らない。このため、水晶体の白濁そのものは、病気ではなく、皮膚のシミや皺などと同じく老化の一環であるという考え方もある。
白内障 - Wikipedia
ja.wikipedia.org
コメント
昨年の夏、地元の市民病院で白内障手術を受けました。
近隣の医院で白内障との診断を受け、紹介状を書いてもらった先の病院で初回の診察を受ける日(注1)まで、先生の動画を見まくりました。特に、個別相談の動画はその時点で公開されているものすべてを視聴(注2)し、「自分はこうしたい」というポンチ絵を作ってドクターにお見せしました。先生の動画に出会っていなかったらこのような希望を伝えていなかった(そもそもそのようなチョイスがあるということにすら気づいていなかった)でしょうし、その場合にどういう手術を施されたかもわかりません。ドクターとの会話から想像するに、おそらくは強度近視は近視の眼にするのが普通という考えに基づき、さほど多くのコミュニケーションを交わさないままに施術されていたのだろうと感じました。
実のところ、自分が白内障ではないかと疑うきっかけを作ってくれたのも先生のウェブサイトです。白内障と診断してくれた医院の前に行った別の医院では、私の眼の悩みに注意して耳を傾けることすらしてくれませんでした。
先生の動画を白内障と縁のない方が初めて見ればマニアックに感じられる場合もあるかもしれません。しかし、白内障の当事者が見れば、これは理解しないといけない内容だと感じる人も少なくないはずです。私の場合は、先生の動画以外にも、YouTubeで動画を発信しておられる眼科医数名の動画に加え、動画はないものの医院のサイトやブログで情報を発信しておられる先生方の情報を収集し、手術に臨みました。
白内障患者の悩みと希望に耳を傾け、それを最適な手術につなげる効果的な方法を編み出すことができるならば、それは患者と医師の双方にとって大きな意味のあることです。先生の取り組みに共鳴する医師が集まり、より多くの患者が幸せになれるよう願います。
(注1)紹介先の病院で診察を受けるまでに二ヶ月も待つことになりました。
(注2)二倍速で動画を視聴し、自分とはまったく異なる眼の状態の方の場合は飛ばし飛ばしですべての回を見ました。
先生、いつもありがとうございます。
確かに、先生の動画に出会ったばかりの頃は、難しいなぁと感じていました。
手術が決まったのに、何もわからず不安ばかりで、これでいいのか？と焦ってもいました。でも、数をこなしていくうちに理解ができるようになりました。
個別相談の中に、自分と同じ症状の方がいらした時は、先生がどのようなアドバイスされるのか…繰り返し視聴した回もあります。
私個人的には、先生が眼科医を目指された訳…の動画が大好きです。