“聞こえる”生活で豊かな人生を~高度難聴者を救う人工内耳~【信州大学】 人工内耳,高度難聴,宇佐美真一,医学部,放送公開講座の情報です。
難聴になったことがありませんが、よく定期検診で難聴テストがありますよね、、、
あれで、難聴がわかるのでしょうか???
難聴のイメージは歳を重ねた人がなる病気。病気というか能力が少しずつ減少していく感じですよね、、、
昔に、音楽ライブハウスに通っていたとき、耳がガンガンして難聴に成りかけました、、、その後に自然に治って良かったです。
難聴は老人のイメージですが、若い人たちがイヤホンで音楽を日常的に聴いているために、難聴になりやすいのでは無いでしょうかね、、、
早く難聴に関する情報を掴んで、日常生活での改善をしてほしいです。
さて、難聴とはどんなものでしゅうか??
難聴(なんちょう、英語: hearing impairment)とは、聴覚が低下した状態のことで、みんながなります。
耳科学的には、聴覚の諸機能の感度や精度が若年健聴者、即ち、耳科学的に正常な18歳から30歳までの多数の評定者の聴覚閾(域)値の
最頻値 (0dB HL) よりも劣っている事です。なので、定期検診で音を聴くのですね。
他にもメニエール病とか有名です。このメニエール症候群とは低音域から始まる感音難聴が特徴で次第に中音域や高音域も感音難聴となっていきます。
怖い病気ですよね、、あとは突発性難聴などもあるので怖い、、、、、
また、元々正常聴力だった者が、失聴とまではゆかないまでも難聴になった場合は問題がややこしいです。
周囲の者と会話などが上手くゆかず、結果として孤立に陥ることになります。
そうならないように補聴器などの補助具もありますが、補聴器の効果が出ないケースもあるみたいです。コミュニティが崩壊。怖いことです。
それから、老人性難聴などのケースでは、比較的低い周波数帯の音に対する聴力は良好に保たれている場合もあるため、
張り上げた声(高い周波数の比較的強い音)はよく聞こえないが、ボソリとした声(低い周波数で比較的弱い音)だと
聞こえてしまうことがあり、これが「年寄りは陰口だけしっかり聞いている」などといった誤解を生む場合もあり。誤解も怖い怖い。。。
他に、例えばテレビの音がうるさいなどといったことが原因で、周囲との摩擦に発展して喧嘩ばかりします。夫婦間でもトラブりです。
このように難聴は厄介です。早めの診断と治療を開始しましょう、、、
この動画には難聴に関する情報が発信されていますから、ウォッチングしておきましょう、、、
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平成18年、信州大学医学部附属病院内に「人工内耳センター」が開設されました。信州大学では平成11年から人工内耳プロジェクトを開始し患者さんも着実に増えています。人工内耳は従来治療法がなかった高度難聴の患者さんに対する画期的な治療法ですが、その効果を最大限に引き出すためには、機器の調整や手術後のリハビリが必要不可欠です。特に小児の患者さんには、それぞれの発達にあったプログラムを組み発音や言葉のトレーニングをしていくことが必要です。
全国には90dB以上の高度難聴者が17万人、そのうち人工内耳に適応するとみられる人は8万人いると推定されています。人工内耳を必要とする患者さんは多いのですが、実際に手術を受け装用している方はその1割にも満たないのが現状です。
信州大学病院では、小児の患者さんに対しては「聞く事を通して言葉を学習し成長すること」、また大人の患者さんには「もう一度聞こえを取り戻し、豊かな生活を送ること」を目標にしています。人工内耳の治療法の現状を紹介します。
平成24年度放送公開講座
「信州「知の森」が拓く医療の近未来 ~健康と長寿の秘訣がここに~」
第3回 2月10日(日)15:00~15:30
「”聞こえる”生活で豊かな人生を~高度難聴者を救う人工内耳~」 宇佐美真一 (医学部 教授 医学部附属病院人工内耳センター長)
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